学習支援クラス


学習障害とは…


学習障害は基本的には全般的な知的発達に遅れはないものの、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算•推測する」能力のうちのいずれか又は複数の能力の習得•使用に著しい困難を示す発達障害の事です。

学習障害の種類は主に3つあり、読字障害(読み書きの困難)、書字表出障害化書きの困難)、算数障害(算数、推論の困難)に分類されます。
読む能力があっても書くのが苦手、他の教科は問題ないのに数学だけは理解ができない等、苦手分野以外の知的能力に問題がみられない事が多いため、学習障害は発達障害の中でも判断が難しい種類の障害でもあります。

CANでの支援


 

① IMトレーニング

学習支援クラスでは必ずIMトレーニングをします。
IMトレーニングはインタラクティブ•メトロノーム(以下IM)という特殊な機器を用いて行います。
IMは一定のリズムで発生する基準音にタイミングを合わせて手や足をリズミカルに動かすことで、脳神経の働きを活性化することにより、運動スキル、注意力や集中力などの認知機能、そして言語能力や学習能力を強化するトレーニングです。

 

② ひとりひとりに寄り添った学習サポート

 

一口に学習障害といっても子供達が直面している困難は様々です。
ひとりひとりの不得意な部分を見つけ、子供にあった方法を探り、ゆっくりとサポートする必要があります。
【具体例1:書字が苦手】
英文を書く時に単語と単語の間のスペースがうまくとれないので、爪楊枝を使って間隔をあける練習をしました。
【具体例2:アルファベットが覚えられない】
文字を見て認識できない場合はブロックをアルファベットの文字のように並べる、粘土でアルファベットの形を作る等
文字を立体化させて文字認識しやすいように工夫しました。

トレーニングの効果(受講生・保護者・講師)


<英語・数学・IMトレーニング受講歴2年/中学生男子>

 

IMトレーニングを始めてから、今までわからなかったことが頭の中で整理されてきて、勉強が楽しくなってきた。定期テストのリスニング問題では自分だけが満点で学校の担任の先生にも驚かれました。それから、学校のクラブ活動では、バスケットボールの試合でゴールをたくさん決められるようになりました。

 

 

<IMトレーニング受講生の保護者様>

 

勉強が苦手な息子が心配でキャンに通わせ始めました。そこでIMトレーニングと出合い、

「息子のためなら」と短期集中トレーニングを受けさせました。トレーニングを始めてしばらくすると、苦手だった朝の身支度がスムーズにできるようになっていました!トレーニングの効果を感じたので、短期集中トレーニング後も引き続き週1回トレーニングを受けさせました。

 

すると、段々息子の性格が穏やかになり接し易くなりました。そして、毎朝学校まで送っていたのが自力で行けるようにもなりました!(普通の事ですが…)その上、当たり前のように毎日かかってきた学校からの電話がなくなりました!

 

 

<IMトレーニング後の生徒と接して感じた事(担当講師)>

 

 

IMトレーニングを受講した生徒(当時中1)が、IMトレーニングと出合う前は、一桁・二桁の四則計算でさえ時間がかかる、解き方がわからない、それ以前に文章を読む事や理解する事すら困難な様子でした。けれども、集中トレーニング以来、そんな彼に変化が現れました。自力で、問題の解き方を教科書で調べられるようになったり、問題を読んで解いたりできるようになったのです!今までつきっきりで勉強を教えていたのが嘘のようでした。まだまだ問題を解くスピードはゆっくりですが、自分の力だけで問題を解けるようになったので感動しました。(数学担当講師)

 


 

学習支援クラス(対象:小中学生)
 月額レッスン料  33,000円
レッスン時間 60分
年間レッスン回数 72回(月6回)
年間教材費 5,000円

関連リンク

IMジャパン

公式インタラクティブメトロノーム

http://www.im-japan.com/